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2011年09月27日
出発
従姉妹が9月10日、仙台で結婚するので、家族で東北道を車で走ってお祝いに駆けつけた。
震災の街での結婚と言うことで、お食事会という名目で、身内のみでお祝いをした。
復興していく街に新しい家庭が増える。いい出発になればいいな、と思う。おめでとう。

震災前は岩手の水沢に向かうため、新幹線であっという間に仙台に着いたのに、車だと結構かかる。
途中、自衛隊や警察の車列と出くわし、ナンバーを見ると関西や九州のナンバーなど、全国から東北に向かっているみたい。
仙台に着いてみると県道レベルでは信号機が動かないところが多く、警察の人たちが手旗で車を誘導していた。
彼らの待機車両を見ると、これも関東や西日本など全国から応援に来ている県警の人たちのようだ。
いまだ復旧にはほど遠い。
翌日は震災からちょうど半年。
震災後のある日の打合せで、岩手県の職員から、機会があれば是非被災地を見てください。興味本位でもいいので見ないとあの事実の本質が伝わらないから。と言われていた。
本当は、いつもの一関、水沢、そして陸前高田や釜石まで脚を伸ばしたかったけれど、今回北上して石巻に行ってみた。
途中の状況も手つかずの所があったものの、海岸エリアは壊滅的。圧倒的な景色がただただ広く、時間経過を示すように伸びた雑草とともに広がっていた。
おそらく元はコンビニであろう跡地に手作りの献花台。
ちょうど半年と言うこともあり、遺族や被災者が多く訪れていました。
14時46分黙祷の放送があり、1分間目をつぶって手を合わせた。
まだまだ、とても出発していると言えない惨状。はやい復旧を。と言いたいけれど、とてもそんなレベルでないと感じた。どうなるのか、どうするのか、まさに日本のグランドデザイン力が求められていると思う。

投稿者 ishida : 2011年09月27日 14:43
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