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2010年03月26日
渡辺国夫 作陶展 日本橋高島屋

学生時代からの友人作家さんをご紹介。
陶芸作家の渡辺国夫さん。本日日本橋高島屋に行って久しぶりに会ってきました。
同い年の彼は、実直に作風を模索し少しづつ自身を高めている素晴らしいアーティストです。学生時代からそのきめ細やかな造形力は群を抜いていたけど、今の作品を見ながら話を聞くと、器と言う一見同じような形の同じような使い方の道具にも、突き詰めて行く奥深い世界があり、彼はその独自の世界を「作品」として探りつつ日々造形し、「道具」として使われるシーンを思い、「見られ飾られる」事を思い、色を付け模様を刻んでいました。(工芸という世界ですが、我々のデザインの世界とも当然通ずるものもあり、楽しく興味深く話を聞けました)
まだまだ大作家さんのように年間の稼ぎをこの展覧会一本で。というような感じでは無いようだけれど、それ以前にモノづくりを楽しみ、学生時代のようにラインを読んでワクワクしながら粘土をきめ細やかに削っている。そんな彼を思い出し、モノづくりエネルギーをもらい、久しぶりにいい刺激をもらって帰ってきました。作品はどれも素晴らしく、悩みまくりました。
是非普段使いに、コレクションにと、彼の作品を手元に迎えてみてはどうでしょう。日本橋高島屋で4月6日まで開催中です。
作品の話ばかりでしたが、彼の最大の魅力は実は作品ではなく、彼自身なのです。思いやりそして気配りのある人だという事。(ヒゲおじさんですがやさしいです)そんな人が作る器だからいよいよ魅力があるのかも。遥か昔、私の卒制のセッティングや搬出をお願いした時も、作品を床に置く一瞬前に必ず自身の足の甲の上に作品を置いてから床に置きます。頼んでもいないのに。モノに対する思いや作家の気持ちがわかるそんな男なのです。彼にしてみれば当たり前の事なのでしょうが、なかなか出来る人はいないです。今回のお気に入りは有機的なフォルムと深く淡い色彩のこの作品↓桜の季節に相応しいほのかなピンクを感じる大振りな器です。が、既に売約済みでした…。(写真では見えない深い色彩と表現が…)

陶芸教室もあるようです「山中湖陶芸倶楽部」。ネットなどまだ無いみたいですが、山中湖畔から上がった所のようです。我家は今年の夏にお邪魔して、器にチャレンジの予定です。よろしくね国夫ちゃん!
投稿者 ishida : 18:43 | コメント (0) | トラックバック
2010年03月04日
KiKi chair 復活

2000年にYOS-COLLECTIONから販売していた「KiKi chair」が、グループ会社のR.F.YAMAKAWAから復活します。
先月のドイツフランクフルトで開催されたAmbiente 2010に同社が出展し、10年ぶりにリニューアルし、お披露目となりました。
KiKi chairは2000年に新宿OZONEで開催された(株)イビデン主催の展覧会「FREE PAINT FURNITURE」の会場を飾るアートワークとして開発し、その後商品化した人生で初となるプロダクトです。工場で、女性社長さんと2人あーでもないこーでもないと、笑ったり悩んだり試行錯誤し、YOSのみなさんの大きな協力で作り上げた思い出いっぱいのプロダクトです。当時とてもお世話になったスタッフさんが書いているR.F.さんのブログから写真を拝借してしまいました〜。Ambienteの雰囲気なども楽しく見れますので、覗いてみて下さい。